株式会社amici(アミーチ)

株式会社amici

★★働くお母さんを応援する=働くお母さんを笑顔にする★★

タイトルだけ見ると当たり前のように感じる方もいらっしゃると思いますが
お母さんの笑顔がどれほどこどもに影響を与えるかをお話ししたいと思います。

本日は、皆様に、ある映像をご覧いただきます。

ハーバード大学のエドワードトロニック博士による『Still Face Experiment』です。

笑顔というのは不思議なもので、その影響力は非常に大きいと思います。
自分が笑顔でいると、なんとなく心もウキウキするということもありますが
お母さんが笑顔だと、その笑顔を見たこどもが笑顔になります。
こどもの笑顔を見てまたお母さんが笑顔になる。

こどもの笑顔を見て自分も笑顔にならない大人っていないですよね?

お母さんの笑顔は、世界中を笑顔にすると言っても過言ではないかもしれません。

お母さんだけでなく、大人が笑顔でいると、その周囲の人も笑顔になります。
周囲の人の笑顔を見ると自分もさらに笑顔になれます。
自分が笑顔であることで、回り回って自分に返ってくる。
ひょっとすると、世界平和も、まずは自分が笑顔になることかもしれませんね。

笑顔はこどものアタッチメント(愛着)形成にも大きな影響を及ぼしています。
アタッチメント(愛着)とは、こどもが養育者であるお母さんに対する安全感・安心感のことをさしますが
この安全感や安心感を獲得できなかった場合に起こる障害を一般的に愛着障害と呼んでいます。
お父さんとお母さんが喧嘩をしている姿を見たり、わかりやすいものだとDVやネグレクトを
見たり聞いたりすることで愛着障害を起こすと言われています。

ハーバード大の女子学生を対象に行われた調査では、幼い頃に両親の夫婦喧嘩を見て育った人たちのグループは
そうではないグループと比べて、IQと記憶力の平均点が低いという結果が出ているそうです。

さらには、愛着障害を起こすと、喜びや快楽を感じにくくなり、より強い刺激を求めるようになるとのこと。
このような生徒も今まで何人も見てきましたが、共通しているのは両親がよく喧嘩をしているという点です。

こどもの幸せを願わない親はいません。
これまでたくさんの生徒を指導してきて、よく生徒から『家で両親が喧嘩しているから、家に帰りたくない』とか
『家に帰るとお母さんがうるさいから集中できない』という声を聞いてきました。
やんわり保護者にそういう話をしても、それと勉強は関係ないですよね?という感じの方が多く
私もそれ以上何も言えませんでしたが、心理学や脳科学を勉強すればするほど
そういうことが、こどもの学習にも大きく関わっているということがわかりました。

夫婦間のことに我々が口を挟むべきではないと思います。
我々ができることは、とにかく、負担の大きい働くお母さんが笑顔でいれるようにするために
何ができるのかということを考え、実行していくことだと思っています。

弊社で現在検討していることとして、学童保育があります。
特に福岡市では学童保育が足りずに、年長のお子様を持つ方が
1年も先の夏休みの学童保育をどうしようかと悩まれていました。
弊社では保育園もございますので、園内で調理した食事の提供などもできます。
送迎バスもありますので、お子様をお迎えに行ったり、ご自宅に送ったりすることもできます。
塾や習い事の部門もありますので、預かるだけではなく、きちんと勉強もさせることもできます。

弊社に、『これやってほしい!』ということがあれば、是非、お知らせください。